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米国、北朝鮮に対するテロ支援国指定を解除 
発信時間: 2008-06-27 | チャイナネット

6カ国協議が26日に議長声明を発表し、武大偉中国代表団団長がそれを読み上げた。

声明の内容は次の通り。

各国共同の努力を経て、6カ国協議は共同声明の第2段階措置の実行で積極的な進展を遂げた。

「10.3」共同声明の精神では、北朝鮮は26日に6カ国協議の議長国に核申告のリストを報告し、米国は同日、北朝鮮に対して、テロ支援国家指定解除と『敵対貿易法』適用除外を承諾し履行する。

6カ国は関連の申告に対する検証に同意し、すでにその検証メカニズム構築の指導原則について合意した。

6カ国は監督メカニズムの構築に同意し、各国は6カ国協議で決めた核不拡散や経済、エネルギー援助を含む承諾を監督する。

6カ国は、「9.19」共同声明に組み入れられた調査可能な方法で、朝鮮半島の非核化実現の目標を重ねて表明する。

上述した進展は、第2段階措置を全面的かつバランス的に実行し、最後に「9.19」の共同声明ではっきり決められた目標を実現することに有利だと確信している。

「チャイナネット」2008年6月27日

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