ホーム>>政治>>往来と交流
日本の護衛艦「さざなみ」、帰国の途に
発信時間: 2008-06-29 | チャイナネット

日本海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」は28日午前、中国での5日間にわたる友好訪問を無事に終え、広東省湛江港をあとにした。

中国の海軍南海艦隊の蘇士亮・中将が埠頭で式典を執り行い、日本の護衛艦を見送った。蘇中将は、司令官を務める海上自衛隊第4護衛隊群の徳丸伸一指揮官に対し、「日本側の今回の訪問は中日防衛交流にとって重要な成果となった」と話した。

護衛艦「さざなみ」は隊員240人を乗せ、24日に湛江に到着。中国海軍のミサイル駆逐艦「深セン号」が07年11月28日から12月1日にかけ、日本を訪問したことに対する答礼訪問だ。

徳丸伸一指揮官らは中国訪問中、蘇士亮・中将や湛江市の官僚と面会。中日双方は多彩な交流活動を行い、隊員同士は相手の艦艇を参観し、救援経験を交流する座談会を開き、雨の中、バスケットボールやサッカー、綱引きの親善試合を行った。さらに、日本の隊員は湛江市内を観光した。

写真:27日、護衛艦「さざなみ」を参観する湛江市市民。

1   2    


  関連記事
  同コラムの最新記事

· 米国務長官、中国を訪問

· 日本の護衛艦「さざなみ」、帰国の途に

· 中海油、日本企業の春暁ガス田開発参加を歓迎

· 論評:重要な一歩を踏み出した朝鮮核問題

· 朝鮮の核計画申告、関係各国が前向きな反応