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胡錦涛主席のアジア3カ国歴訪
発信時間: 2008-08-21 | チャイナネット

――上海協力機構サミットへの出席

上海協力機構ドゥシャンベサミットは、「上海協力機構加盟国長期善隣友好協力条約」が締結され、加盟各国の団結と相互信頼が新たな段階に入り、実務協力が新たな進展を得、国際的な影響力が一層高まるという背景の下に開催されるもので、上海協力機構にとって今年最も重要な活動であり、世界と地域の安全と安定を守り、平和が永続し共に繁栄する調和ある地域を構築する上で非常に重要な意義を持つ。

今サミットの主要課題は、相互信頼の強化、団結の強化、協力の深化、発展の促進だ。各国首脳は現在の国際・地域問題について意見交換し、現在の状況下で、強力な協力と制度化の措置、および効率的な行動を通じて、いかにして「3つの勢力」に断固たる打撃を加え、加盟国と地域の安全を守るか、貿易の自由化、投資の円滑化、インフラのネットワーク化を通じて、いかにして各国の一体化を推進し、各国の発展が直面する試練を解決するかを検討する。各国首脳は安全保障・経済・人文協力、および対外交流に関する上海協力機構の今後の活動の重点を計画し、配置する。

今サミットで6カ国首脳は、一連の重大な国際・地域問題に対する加盟国の共同の立場を詳述する政治文書や、「上海協力機構対話パートナー条例」に共同で署名し、会議の成果について「共同コミュニケ」を発表する。「上海協力機構対話パートナー条例」は、04年のオブザーバー制度の設置に続く、対外交流分野における上海協力機構のまた新たな重大措置であり、上海協力機構がより多くの国々や国際組織と連携を確立し、協力を実施するための基礎を固めるものだ。政治文書の他、安全保障や経済分野の協力文書も多数調印する。ドゥシャンベサミットは必ずや、当地域の平和と安定を力強く促進し、本組織の国際的影響力を高め、各分野の実務協力を深める、また新たな重要な会議になるだろう。

「人民網日本語版」 2008年08月21日

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