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中国、米下院の西蔵関連決議案採択に断固として反対
発信時間: 2008-09-21 | チャイナネット

米下院がこのほど西蔵(チベット)関連決議案を採択した件について、外交部の姜瑜・報道官は20日、記者の質問に答え、中国側は米下院が中国の内政に関与するチベット関連決議案の採択に断固として反対するとした。

――報道によると、米下院はこのほど、いわゆる「ダライ・ラマと中国政府がチベット人民の権利について対話を深める呼びかけ」という決議案を採択した。これについて、中国側の意見は。

姜瑜・報道官:チベットのことは完全に中国の内政に属し、中国政府とダライ・ラマが接触して話し合いをするといった問題は完全に中国内部のことだ。中国側は米国下院が中国の内政に関与するチベット関連決議案の採択に断固として反対する。わたしたちは米国下院に国際関係の基本的なルールを謹んで守り、「チベット独立」を謳う分裂勢力への支持と黙認を停止し、中国の内政への関与と中米関係を傷つける間違った言行を停止するよう促す。

「人民網日本語版」 2008年09月21日

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