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外交部長、改革開放以来の中国外交を論述(下)
発信時間: 2008-11-28 | チャイナネット

発展途上国の自主発展を強化する国際社会の援助や、南北の格差を縮めるサポートを行い、国際貿易と金融体制の完備を支持し、貿易と投資の自由化、便利化の促進、交渉による貿易摩擦を適切に処理した。

第10、持続的な平和や、共同で繁栄する調和のとれた世界の建設促進を堅持。国連憲章の主旨と原則に基づき、国際法と公認の国際関係基準を断固として守り、国際作業で民主、親睦、協力、ウィンウィンの精神を発揚する。

国家間の政治においては互いに尊重し、平等な交渉を行う。経済では相互協力、相互補完、文化では互いを手本とし共通点を見つけ出し、安全面では相互信頼、協力強化、環境保全では互いに援助を行い協力を推進する。

 

3、将来を展望、これまでにない機会と挑戦に直面している中国外交

中国と世界との関係は今、歴史的な変化が起きている。北京五輪の開催成功で、我が国の国際的地位や影響力は向上し、中国人民と世界人民との相互理解や友情も深まって、中国と世界の友好協力は拡大している。

私たちは胡錦涛氏を総書記とする党中央の周囲でしっかりと団結し、この30年の外交における成功の経験を継承した上で、科学的発展観を貫き、内外の2つの大局を統一して計画し、注目されている点を抑制する。そして難関を克服し、優れた点を創造して、全方位外交の促進に力を尽くす。

——主要大国との関係を強固にし発展させる。米国、ヨーロッパ、日本など、西側大国との関係において良好な発展情勢を保ち、矛盾と相違を適切に処理する。また相互信頼や利益の合流点の促進に努力し、ロシア、インド、ブラジルなどの新興大国との戦略対話と協力を強化して、大国外交の新たな空間を切り開く。

——周辺国や発展途上国との友好的な実務協力を全面的に深める。周辺国と外交関係の良好な局面を大切にし、地域協力への投入をさらに拡大する。我が国の発展途上国の外交における基礎的な地位を強固にし、伝統的な友好と実務的な協力関係を深め、国際作業での交流や協調を強化する。

——引き続き世界や地域で注目されている問題に関して、積極的かつ建設的な役割を果たしていく。つまり事実自体の理非曲直と、私たちの根本的な利益に基づいて立場と政策を決定し、責任を負う大国としての中国のイメージを維持し、注目されている問題は、当事者が平和的な話合いによって解決するよう促し、世界と地域の平和安定を維持していく。

——経済外交、安全外交、公共外交を積極的に展開し、中国の特色ある多元化外交の新しい枠組みを切り開く。外交の任務と対象が日増しに多元化する情勢の中で、国際経済協力や国家安全の維持、国家イメージの樹立など、外交の重要な役割をさらに発揮し、国内経済の長期的な安定の発展に奉仕していく。

——北京五輪、汶川震災救助における外交上の経験と啓発をまとめ、我が国の外部環境をさらに改善し、世界との相互作用を拡大し、ソフトパワーを向上させる。ポスト五輪外交に着目し、北京五輪がもたらした良好な影響を最大限に利用して、外交業務のメカニズムや体制、理念における革新を促進する。

——改革開放30周年という重要な歴史的節目に、中国外交が負っている歴史的な職責と使命の重要さは十分に分かっている。私たちは全力をもって事にあたり、奮起して励み、中国の改革開放のためによりよい国際環境をつくり、世界の平和と発展のために、新しいより大きな貢献をしていきたい。

「チャイナネット」2008/11/28

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