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ダライとの面会「フランスは選択をすべき時期に来た」
発信時間: 2008-12-03 | チャイナネット

外交部の定例会見で2日、劉建超報道官が記者の質問に答えた。

――フランスの指導者はダライ(ダライ・ラマ14世)と面会する方針を依然堅持しているが、中国の次なる行動は?インターネット上でフランス製品ボイコットの声が再び上がっていることについて、コメントは?

中国側は、EU議長国であるフランスの指導者がダライとの面会に固執していることについての立場を、すでに明確に示している。私たちはフランス側が適切な措置を講じて、中国・EU首脳会議のためにふさわしい雰囲気と環境を創出することを望む。フランス側は中国側の原則的立場と重大な懸念を明瞭に理解しており、今はフランス側が選択を示すべき時期だ。

中国は中国EU・中仏関係、および各分野の互恵協力を非常に重視している。私たちは、双方は引き続き両国関係に対して正しい態度で臨み、各分野の協力の健全で安定した発展を推進すべきと考えており、このために関係国が良好な環境を創出することを望んでいる。同時に、中国の大衆には中国EU・中仏関係を冷静に扱うよう望む。

「人民網日本語版」2008年12月3日

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