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中国海軍の戦艦、伴走して貨物船の運航を保護
発信時間: 2009-01-07 | チャイナネット

アデン湾やソマリア海域で運航保護の任務を執行する中国海軍の編隊は、現地時間1月6日1時(日本時間1月6日7時)に指定の海域に到着し、初めて保護任務を行った。

中国海軍は11日間の航行で、パラセル諸島、スプラトリー諸島、シンガポール沖、マラッカ海峡、インド洋を経由し、アデン湾の東側の海域に到着。6日のアデン湾は快晴で、海況は非常に穏やかだった。

航行期間中、全将兵は関連の国際法を学び、様々な状況に合わせた訓練を強化した。中国海軍が初めての運航保護をするのは4隻の中国籍の貨物船で、航路はアデン湾東側の海域からバベル・マンデブ海峡の入り口までの約550カイリだ。

軍艦と貨物船は現地時間の6日11時に出航。一番前にはミサイル駆逐艦「武漢号」が、その後には縦に並んだ4隻の貨物船、最後尾にはミサイル駆逐艦「海口号」がつけ、6隻の艦艇はそれぞれ1ノットの距離を保ちながら、バベル・マンデブ海峡に向かって航行した。

「チャイナネット」 2009年1月7日

 

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