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温総理が河南省で干ばつ対策を視察
発信時間: 2009-02-09 | チャイナネット

 

河南省は中国の小麦の主要な生産地であり、生産量は全国の4分の1を占める。今まで110日間、効果的な降水量がなく、干ばつで被害を受けた小麦畑は5000万ムー(1ムーは6.667アール)に達した。

温家宝は7日、河南省に到着してすぐ、中国共産党河南省委員会の徐光春書記の案内で、長葛市老城鎮の尹家堂村を視察。農民たちは、越冬の後に小麦が再び青くなる今、ポンプ井戸から水をくみ上げて灌漑をしていた。温家宝総理は小麦畑で農民の手を取り、「今年は大干ばつで、とても安心できず、干ばつ対策を見に来ました。そしてみなさんのために問題を解決しに来ました」と語った。温家宝総理は一本の苗を抜いてその状態を観察し、一握りの土を手に取って土壌に含まれている水分の状況も検査した。

温家宝総理は、「政府はすでに一連の政策を打ち出しており、それを着実に行えば効果が現れるでしょう。みなさんが干ばつに打ち勝ち、豊作への自信を持つよう願っています。ひどい干ばつに見舞われた地域では減産をできるだけ避け、それほど干ばつがひどくない地域では食糧生産を確保し、干ばつに見舞われていない地域での増産に努力します」と語った。

「チャイナネット」 2009年2月9日

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