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中国外交部長、朝鮮衛星発射について米露日韓の外相と電話会談
発信時間: 2009-04-06 | チャイナネット

中国の楊潔チ外交部長は5日、アメリカのクリントン国務長官、ロシアのラブロフ外相、日本の中曽根弘文外相、韓国の柳明桓(ユ・ミンファン)外交通商長官とそれぞれ電話会談を行い、朝鮮の実験通信衛星の発射発表について意見を交わした。

楊外交部長は、「朝鮮の実験通信衛星の打ち上げ発表に対し、中国は注意深く見ている。朝鮮半島の隣国として、中国は一貫して朝鮮半島及び北東アジア地区の平和と安定を維持することに力を入れている。対話によって問題解決を図り、情勢を複雑化もしくは緊迫化するいかなる行動にも反対している」と語った。

楊外交部長はさらに、「六カ国協議のプロセスを推し進め、朝鮮半島の非核化を実現し、朝鮮半島及び北東アジア地区の平和と安定を維持することは関係各方面の共通利益に符合し、国際社会の期待に合致している。関係各方面は大局から出発し、長期的な視点を持って、冷静を保ち、情勢を緊迫化させる行動を避けるべきだ。中設国側は建的かつ責任感のある態度で当面の情勢に対応し、関連問題の解決に努力し、関係各方面と交流や協商を保ちたい」と語った。

「中国国際放送局 日本語部」2009年4月6日

 

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