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中米 両軍往来の再開に同意 軍隊のハイレベル相互訪問を計画 |
発信時間: 2009-07-29 | チャイナネット |
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第1回中米戦略経済対話に出席した米国太平洋軍司令部のティモシー・J・キーティング司令官は28日、「米中は両軍の往来の再開に同意し、ハイレベルでの相互訪問を計画中だ。両軍は引き続き米中戦略経済対話に参加するべきである」と述べた。 キーティング司令官は、第1回米中戦略経済対話が27日に開幕してから中国国防部の関係者と重要な検討を行い、その中で互いに両軍の往来再開の願いと必要性を伝えたと話し、以下のように述べた。 「両軍のハイレベルでの相互訪問は、すでに最後の準備階段に入った。9月の初めには北京で最初の米中海上軍事安全協議メカニズムの回復についての専門会議が開催されることになっており、米中双方にとってこの決定は、今回の対話における重要な成果である」 「米中両軍の代表が両国政府間のハイレベル対話に参加することは必要である。それは戦略経済対話の中で触れた、経済や気候変動、地域や世界の安定と安全を維持する面での米中政府の承諾など、数多くの議題が両軍にとって非常に重要だからだ。また対話の中での中国代表が語った『自己を閉じた状態で優れた政策を制定出来る国はない』という見方に賛成している」 またキーティング司令官は、軍事演習や人的往来、人道主義援助などの分野で協力を強め、双方の軍事演習の実施や多国間軍事演習への共同参加も期待している。 中国国防部が8月1日から公式サイトを開設するという報道については、「外部の人たちが中国軍隊への理解を深めるのにプラスになるだろう。信頼と相互理解の強化は、アジア太平洋地域の平和と安定を維持するカギである」と語った。 「チャイナネット」 2009年7月29日 |
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