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インド海軍が艦艇125隻増加計画 世界第3の軍事大国に? |
発信時間: 2009-08-03 | チャイナネット |
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インド海軍は今後10年で軍艦・潜水艦を125隻増やすほか、海軍の近代化と低コスト造船力の強化に努める計画だ。「中国新聞網」が伝えた。
シンガポールの中国語紙「聨合早報」は、インドの軍事費は過去10年で倍増し、年300億ドル規模に達していると報じた。「シドニー・モーニング・ヘラルド」は、「経済成長予想に沿って軍事費が増加した場合、インドは20年以内に世界第3の軍事大国になる」とのアナリストの指摘を報じた。
インド国防省の海軍計画主任によると、インドは現在すでに軍艦・潜水艦32隻を建造中。今後10年で、航空母艦、駆逐艦、護衛艦、揚陸艦を含む、さらに多くの艦艇を建造する計画だ。 インド海軍は世界で最も急速に増強されている海軍の1つで、計120隻の軍艦を擁す。これは世界5位だ。
オブザーバー・リサーチ基金(インド)の戦略アナリストは「2025年までにインドは空母戦闘艦隊3-4つ、原子力潜水艦隊1つ、35の空軍中隊と地上兵器システムからなる空軍部隊1つ、および巨大な陸軍部隊を擁するようになる可能性が高い」「インドが地域の軍事大国となることに疑いの余地はない。インドがより望んでいるのは、国際舞台でさらに建設的な役割を演じることだ」と指摘する。 「人民網日本語版」2009年8月3日 |
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