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中国全人代委員長が20年ぶりに米国を訪問
発信時間: 2009-09-07 | チャイナネット

米国下院議院のペロシ議長の招請に応じ、中国全国人民代表大会(全人代)常務委員会の呉邦国委員長は現地時間6日午前、アリゾナのフェニックス市に到着し、米国での公式訪問を開始した。中国全人代常務委員会の委員長が米国を訪問するのは20年ぶり。

 

呉邦国委員長は空港であいさつし、「中米が国交を樹立してから30年の間に両国関係は歴史的な発展を遂げ、世界で最も重要、活発、発展の潜在力がある2国間関係になった。今、中米関係は新しい歴史のスタートラインに立ち、非常に重要な発展のチャンスに直面している。今回の米国訪問は、両国の指導者がすでに達成した重要な共通認識を着実なものにし、積極的かつ全面的な中米協力関係に向かって、健全な発展を促すことを目指しており、双方の共同努力で今回の訪問が必ず成功し、中米関係の健全で安定的な発展推進のために新たな活力を注ぐことができるよう願っている」と語った。

 

今回の訪問は6日間の日程で、フェニックス、ワシントン、アンカレジを訪れる。またオバマ大統領や副大統領で上院議長のハイデン氏、下院議長のペロシ氏ら米国の指導者たちと会見し、中米経済・貿易協力フォーラムの開幕式であいさつを行い、米国商会などの団体が主催する晩餐会で講演することになっている。

米国は呉邦国委員長が今回訪問する米州三国の最後の目的地で、これまでにキューバとバハマを訪問している。

「チャイナネット」 2009年9月7日

 

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