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習副主席がソフィア入り マーリン副大統領と会談
発信時間: 2009-10-15 | チャイナネット

 

会談前の歓迎儀式

 習近平国家副主席は14日、ブルガリア公式訪問のためソフィア入りし、大統領官邸でマーリン副大統領と会談した。

 習副主席は過去60年の両国関係の発展の過程を振り返り、「中国・ブルガリア関係は、領土面積や社会制度の異なる国が友好的に付き合う面での手本となっており、ここから3つの重要な啓示を得ることができる。▽相互尊重・相互理解があってこそ、両国関係の政治的基礎を不断に固めることができる▽相互補完・相互利益があってこそ、交流・協力を次第に拡大し、共同発展を実現することができる▽相互支持・協調・協力があってこそ、共通利益を効果的に守ることができる。今後双方は、これらの重要な原則を引き続き堅持し、両国関係を長期的・健全に発展させ、両国民に幸福をもたらすべきだ」と述べた。

 マーリン副大統領は「中国はブルガリアの友好国であり、ブルガリアは対中関係を重視し、これを戦略的協力関係と見なしている。中国側と共に政治的相互信頼を強化し、経済・貿易・投資・観光・文化・教育分野の協力を強化し、両国関係の一層の発展を促していきたい」と述べた。また、「1つの中国」政策を堅持し、チベットや新疆ウイグル問題における中国の立場を支持する考えを再度表明した。

 「人民網日本語版」2009年10月15日

会談前に習副主席にブルガリアの概況を説明するマーリン副大統領

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