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海峡両岸の両協会 3点の取決めで共通認識達成
発信時間: 2009-12-22 | チャイナネット

 

大陸部の海峡両岸関係協会と台湾の海峡交流基金会(以下、両協会)は21日午後、台中市の福華ホテルで副会長レベルの予備会議を開催し、22日午前に開催される両協会第4回指導者会談の関連議題について最後の交渉を行った。

予備会談では、両岸の漁船船員の労務、農産物の検査と検疫、標準となる計量や検査、認証での協力の3点についての協議文書や協議が確定したあと、いくつかの関連措置をいかに進めていくかについて十分に意見交換し、残されていた問題のほとんどがすでに解決した。協議文書は22日に提出され、海峡両岸関係協会の陳雲林会長と海峡交流基金会の江丙坤理事長が調印することになっている。

海峡両岸関係協会の鄭立中副会長と海峡交流基金会の高孔廉副理事長・秘書長の両氏は予備会議後に記者会見を行い、会議の状況について「これまで数多くの協議を通じて、第4回指導者会談で検討される4つの議題の一つである、両岸が二重課税を避け税務提携を強めるという議題については、すでに基本的な共通認識に達した。しかしいくつかの技術レベルや手配の特殊性のために、まだ多くの意見交換が必要だ。今回の指導者会談後には出来るだけ早く後続協議をアレンジし、適当な時期に協議に調印する」と語った。

「チャイナネット」 2009年12月22日

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