イスラエルが東エルサレムに入植住宅の増設を計画している問題について、外交部の姜瑜報道官は29日の定例会見で「中国はイスラエルによる東エルサレムでの新住宅建設計画に反対する。エルサレムの最終的な地位の問題は、パレスチナ・イスラエル交渉の最大の核心の1つであり、国連決議を踏まえ、双方間の政治交渉を通じて適切な解決を模索するほかない。慎重に事を進め、国際社会の和平促進の努力に的確に応え、パレスチナとの和平交渉の早期再開に向けて環境を整えるよう、イスラエルに促す」と述べた。

「人民網日本語版」2009年12月30日