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麻薬密輸の英国人を死刑執行について
発信時間: 2009-12-30 | チャイナネット

 

中国外交部の姜瑜報道官は29日、北京で行われた定例記者会見で「一人のイギリス人が麻薬密輸で逮捕され、死刑の執行が言い渡されたことについて、イギリス政府はこれを強く非難した。中国政府は無実の非難に強い不満を表し、断固として反対する」と述べ、中国の司法主権を尊重し、過ちを正し、二国間関係を損なわないようイギリスに求めた。

イギリス人のアクマル・シャイフは麻薬密輸で29日、新疆ウイグル自治区のウルムチで死刑を執行された。イギリスのブラウン首相は「ショックだった」、「がっかりした」と言って、中国を非難した。

これについて、姜瑜報道官は「イギリスの公民アクマルが麻薬密輸で死刑に下されたのは、孤立の刑事案件である。中国は法制の国で、司法機関は法によって事件を処理しただけである。いかなる国も中国の司法の独立に干渉してはいけない。この案件が審理されている期間中、アクマルの訴訟の権利などは守られた」と述べた。

姜瑜報道官は、さらに「麻薬密輸は重大な犯罪で、各国は厳しく取り締まっている」と述べた。

「中国国際放送局 日本語部」 2009年12月30日

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