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胡錦涛総書記が南極基地の基地名を直筆
発信時間: 2010-02-12 | チャイナネット

胡錦涛・中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)はこのほど、設立1周年を迎える中国の南極観測基地「昆侖基地」に掲げるための基地名を直筆した。

任務遂行中の観測隊員たちはこの知らせを聞くと、喜びに沸き立った。観測隊員たちは「胡総書記による基地名の直筆は、党中央と国務院が極地観測事業を非常に重視し、力強く支持していることの十分な現れであり、数多くの極地隊員への心のこもった配慮と期待の現れであり、みなにとって極めて大きな激励であり鞭撻だ」との認識で一致。「困難や危険を畏れずに立ち向かい、団結協力して粘り強く戦い抜く精神を発揚し、さらに着実な努力を払い、中国の極地観測事業に新たな一章を書き加えるために、人類による南極の平和利用のために、新たな、さらに大きな貢献を果たさなければならない」と口々に表明した。

1984年の第1次南極観測隊の出発以来、中国の極地観測事業は世界が注目する業績を上げてきた。中国の南極・北極観測事業は現在、観測船「雪龍」、南極の長城基地、中山基地、昆侖基地、北極の黄河基地の「1船4基地」を備え、観測インフラ、科学研究、後方支援の各面で比較的高い水準にある。昨年完成した昆侖基地は中国初の南極内陸部の観測基地であるとともに、現在までに人類が南極内陸の標高4000メートル以上の地区に建設した唯一の観測基地でもある。

「人民網日本語版」2010年2月12日

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