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中米両軍相互訪問の停止方針は変わらず
発信時間: 2010-02-26 | チャイナネット

国防部の会見で25日、黄雪平報道官が記者の質問に答えた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

----米国のゲーツ国防長官とマレン統合参謀本部議長は22日、中米の軍事交流はまだ中止されておらず、ゲーツ長官の訪中計画にも変更はないと表明した。今後の中米両軍交流についてコメントをいただきたい。

米国による台湾への武器売却は中国の国家安全を深刻に害し、中国の核心的利益を損なう。中米両国・両軍関係への深刻な妨げとなり、中米協力の大局と台湾海峡の平和・安定に深刻な損害をもたらす。このため中国は、中米両軍が計画していた相互訪問の一時停止を決定した。この立場に変化はない。中米両軍交流に困難な局面をもたらした責任は完全に米側にある。的確な措置を講じ、中国側の核心的利益と安全上の懸念を充分に尊重するよう米側に要求する。

「人民網日本語版」2010年2月26日

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