胡錦涛主席がドイツ首相と会談

タグ: メルケル首相 貿易 気候変動 

発信時間: 2010-04-15 17:32:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
  胡錦涛国家主席は13日、ドイツのメルケル首相と米ワシントンで会談した。

胡主席は「中国とドイツの関係は良好に発展しており、両国首脳の接触も緊密だ。双方の共同努力の下で2国間貿易は成長を続け、文化、教育、科学技術、司法分野の交流も活発で、重大な国際・地域問題においても意思疎通や協力を維持している。複雑で変化に富む現在の国際情勢の下で、中独関係の一層の発展は良きチャンスを迎えている」と表明した。

胡主席は気候変動問題について「気候変動は世界の持続可能な発展や各国民の幸福に関わる問題であり、国際社会の共同対策が必要だ。国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)の成果は得難いものであり、先進国は資金提供や技術移転に関する約束を真摯に履行すべきだ。ドイツ側と意思疎通や協調を保ち、気候変動対策分野の国際協力に常に新たな進展があるよう促し、メキシコで開かれる国連気候変動条約第16回締約国会議(COP16)で積極的な成果が得られるようにしたい」と強調した。

メルケル首相は「世界金融危機が起きてもなお、両国貿易は成長を維持した。中国側と共に、両国間の経済貿易関係を深め、開拓していきたい。今年5月にドイツで開かれる気候変動問題の閣僚級会合で中国側と緊密に協力するとともに、COP16の成功を共同で促すことに期待している」と表明した。(編集NA)

「人民網日本語版」2010年4月15日

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