在米中国大使館の張業遂大使は、「米州機構(OAS)との協力を拡大していく」との期待を表明した。
これは現地時間6日、張業遂大使がペルーの首都リマで開かれた米州機構年次総会に参加した際に述べたものである。
張業遂大使は「去年、中国は米州機構との協力基金の第1期5カ年プロジェクトを完了させて、第2期の5カ年プロジェクトに関する協定を結んだ。契約額は第1期と同様100万ドルだった。また、今後5年間毎年10人の留学生に奨学金を供与することで覚書も締結した」と語った。
「中国国際放送局 日本語部」より2010年6月7日