胡錦涛主席、カナダのジャン総督と会談

胡錦涛主席、カナダのジャン総督と会談。 胡錦涛国家主席は24日、オタワでカナダのジャン総督と会談した…

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発信時間: 2010-06-25 17:13:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

会談の様子

歓迎式典の様子

胡錦涛国家主席は24日、オタワでカナダのジャン総督と会談した。

胡主席は「1970年10月の国交樹立によって、中国とカナダの関係には新たな歴史的ページが開かれた。40年来、両国の上層部と各レベルは頻繁に交流し、各分野の協力は実り豊かな成果を上げ、両国間の貿易額は200倍近く増加し、カナダにとって中国は第2の貿易相手国となった。両国民の交流は日増しに緊密化し、双方は世界金融危機や気候変動への対策で緊密に協調し、国連改革、テロ対策、公共衛生などの問題で良い協力を行っている。両国関係の発展は両国民に確かな利益をもたらしたのみならず、アジア太平洋地域、さらには世界の平和・安定・繁栄にも寄与している」と指摘した。

胡主席は「両国関係は重要な発展のチャンスを迎えている。カナダ側と共に、ハイレベル交流の流れを維持し、政治的相互信頼をたゆまず強化していきたい。相互補完性を十分に発揮し、経済・貿易・エネルギー資源・科学技術・教育・文化・衛生など広範な分野での交流や協力を拡大していきたい。重大な国際・地域問題での協調や協力を強化し、両国の戦略的パートナーシップのさらに前向きな発展を促していきたい。双方の共同努力の下、両国関係はさらに素晴らしい明日を迎えるに違いない」と強調した。

ジャン総督は「カナダは中国と最も早く国交を樹立した西側国の1つであり、中国を友人、重要なパートナーと見ている。国交樹立以来40年間で両国関係が大きく進展したことを、誇りに思っている。カナダにとって中国は第2の貿易相手国、第3の輸出相手国だ。貿易・投資・環境保護・衛生・文化・多国間など各分野で両国は緊密に交流・協力しており、その将来性は良好だ。カナダは中国が世界金融危機に成功裏に対処し、経済成長を維持したことに深く敬服している」と表明した。

「人民網日本語版」2010年6月25日

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