第65回国連総会で25日に行われた投票で、中国が国連経済社会理事会(ECOSOC)の理事国に見事再選された。「中国新聞網」が伝えた。
同日の投票には国連加盟国190カ国が参加し、18カ国の改選が行われた。中国は最初の投票で150票を獲得して再選。任期は2011年1月1日から13年12月31日までとなる。
ECOSOCは国連憲章の定める6つの主要機関の1つで、経済、社会、開発、文化、教育などを担当する。中国はECOSOCの機能のたゆまぬ強化を支持し、一貫して各取り組みに積極的に参加し、経済・社会・開発分野の国際協力の促進に貢献している。
ECOSOCは54カ国で構成され、任期は3年。地域ごとに議席が配分され、毎年の国連総会で3分の1の議席を改選する。中国は1972年からずっと理事国を務めている。(編集NA)
「人民網日本語版」2010年10月26日