中国の国営メディア・中央テレビ局(CCTV)軍事・農業チャンネルの番組「軍事科技」で5日、中国空軍の新型マルチロール戦闘機J-10(殲10)の改良型であるJ-10B(殲撃10B/F-10B)の写真が初めて公開された。
それによると、改良されたJ-10Bは、外形においてもエア駆動の組み立てにおいてもJ-10と多くの違いがある。エアインレットを含むエア駆動の組み立てが大きく改善されたことによって、J-10Bの作戦能力が高まると同時に、レーダー反射断面積(RCS)も縮小したという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月7日