中国の王群・特命全権軍縮大使は22日、ジュネーブ軍縮会議(CD)で議長を務めた際、CDとして具体的な取り組みにできるだけ早く着手するため、関係各国と一致協力し、共に努力する意向を表明した。
王大使は議長の職責を履行する上で中国が従う原則として(1)各国の関心を公正・平等に扱い、核心的議題をバランス良く処理して、CDの進展のために良好な雰囲気を醸成する(2)CDの権威および民主・法制の伝統を守り、議事規則に厳格に則って仕事を行う(3)公開された透明な政府間協議を行い、参加国全体の共同努力に依拠する(4)小異を残して大同につき、実効性と目標を重視するなどを挙げた。
「人民網日本語版」2011年3月24日