「社会事業は最も公平と正義を体現し、大衆の切実な利益、改革と発展への要求を直接的に反映することができる。近年の政府活動報告で社会事業の重みが増していることは、政府活動におけるその重要性の増加の反映だ。われわれの取り組みには多くの至らない点がある。本日みなさんを座談会に招いたのは、政府のために共に方法を考えてもらうためだ。忌憚なく発言してほしい」----。
2月7日午前9時、国務院第一会議室。温家宝総理の誠実な言葉で、座談会の幕が開けられた。「政府活動報告草案」について、大学学長、芸術家、整形外科医、俳優、音楽家など教育、科学、文化、医療、スポーツ界の識者10人が積極的に意見を述べた。
温総理は参加者の意見に耳を傾けた後「社会事業は非常に重要だ。われわれの発展は日増しに高まる人民の物質文化ニーズを満たすことが目的だ。これには衣食住や交通だけでなく、文化、健康、安全も含まれる。この角度から見て、政府の取り組みの中心は民生だと私は考えている」と述べた。
「人民網日本語版」2012年2月14日