日本政府は19日から、米国の無人偵察機「グローバルホーク」を2016年度から配備するかどうかの討論を行っている。配備の目的は中国の監視の強化だ。日本・毎日新聞の報道によると、日本政府は19日、2016年-2020年度の中期防衛整備計画の討論を行い、米国から無人偵察機「グローバルホーク」を導入することを検討しているという。「グローバルホーク」3機と解析設備一式で、費用は数百億円の見通しとなり、米軍と共同で使用する。
報道によると、日本・防衛省は現在、P3C対潜水艦機やRF4E偵察機で日本周辺の防空任務を行っているが、近年、中国海軍の艦艇が太平洋に頻繁に出現することから、防衛の強化が必要と考えているという。
「人民網日本語版」2012年8月24日