中国共産党の第18回全国代表大会(党大会)が新たな中央委員会を選出し、党の第18期中央委員会第1回全体会議が新たな中央指導部を選出。才徳兼備で働き盛りの指導幹部たちが新中央委員会と新中央指導部に入った。選出結果は全党の意志を具現し、全国各族人民の願いを反映しており、わが党が隆盛をきわめ、活気に満ち、活力に富んでいることをはっきりと示している。(人民日報社説)
第16回党大会以来、胡錦濤同志を総書記とする党中央は、中国の特色ある社会主義の偉大な旗を高々と掲げ、全党、全国各族人民を団結させ、率いて、わが国の発展における重要な戦略的チャンス期をしっかりと捉え、活用して、一連の重大な挑戦に打ち勝ち、様々な厳しい試練に耐え抜き、容易ではない歴史的成果を上げ、小康(ややゆとりのある)社会の全面的完成に向けて堅実な基礎を築き、中国の特色ある社会主義を新たな発展段階へと全力で推し進め、全党、全国各族人民から高い信任と心からの支持を勝ち取った。現在、党と人民が前人の事業を受け継ぎ将来の発展に道を開くために、そして党指導層の世代交代を推し進めるために、彼らのうちの多数の同志が率先して党中央の指導ポストから退き、共産党員の大きな度量、および党と人民の事業への比類なき忠誠を見せた。ここに今、全党同志は胸に溢れる深い思いとともに、胡錦濤同志その他引退する指導同志に、心からの感謝と崇高な敬意を表明する!習近平同志を総書記とする党中央は、必ずや全国各族人民を団結させ、率いて、中国の特色ある社会主義の偉大な旗を高々と掲げ、トウ小平理論、重要思想「3つの代表」、科学的発展観の指導の下、人民からの信任と重大な委託を銘記し、一段と奮起して、こつこつと働き、引き続き科学的発展と社会調和を促し、引き続き人民の生活を改善し、人民の幸福を増進し、中国の特色ある社会主義の道に沿って揺るがず前進し、小康社会の全面的完成のために奮闘し、時代に課せられた光栄かつ極めて困難な任務を達成することができると、全党同志は深く信じている。