米ステルス実験艦 シー・シャドウの秘密に迫る

米ステルス実験艦 シー・シャドウの秘密に迫る。

タグ: シー・シャドウ,米国,ステルス実験艦

発信時間: 2012-12-13 11:19:06 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

「シー・シャドウ」は米国が80年代に極秘で開発を進めたステルス実験艦で、1983年の初公開以降は再び神秘のヴェールに包まれ、10年に渡り沈黙を守り続けた。しかし1993年、同実験艦は人々が忘れた頃になり、公衆の面前で一連の試験を大々的に実施した。

「シー・シャドウ」は非常に斬新で変わった外観を持ち、長期的に機密事項とされてきた。米海軍が同艦を開発した目的は、信号抑制技術の実験にある。つまり船体の探測可能な信号を最大限に減らし、最も理想的なステルス機能を実現することを目指した。軍事作戦用途について、米海軍は類似した軍艦による機雷の設置を計画した。米海軍とロッキード・マーチン社は同艦から得たデータと設計資料を、その他の艦艇の設計・改造に利用している(イージス艦等)。

「シー・シャドウ」は全長約48メートル、全幅約21メートル、排水量560トン、吃水4.2メートルに達する。ディーゼル・エレクトリック方式の2基2軸推進を採用し、最高速力が4ノットに達し、5級の海況(波の高さが2.5−4.0メートル)でも航行が可能だ。同艦の建設費用は、約5000万ドルに達した。

1   2   3   4   5    


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。