福岡駐在の中国総領事館が2日に明らかにしたところによると、この日、沖縄県宮古島付近の日本の排他的経済水域(EEZ)で中国の漁船が違法操業の疑いで逮捕された。
逮捕されたのは中国籍の漁船「琼洋浦F8139」号で、船長を含め13人が乗船していた。船員はいずれも中国籍だと話している。この漁船はこの日の午前8時53分、沖縄県宮古島付近の日本の排他的経済水域内で違法にサンゴを収集したとして、日本側に逮捕されたということである。
現在、船長と2人の船員は宮古島に移され取調べを受けているが、ほかの船員と漁船は宮古島付近の海域で停泊している。
福岡駐在中国総領事館は直ちに責任者を派遣し、船員の身元確認を行うと共に、関連情報を調べることになっている。
中国放送局日本語版 2013年2月3日