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japanese.china.org.cn | 05. 02. 2013 |
資料写真
中国航天科工集団第三研究院は中国飛航技術研究院とも呼ばれ、中国製ミサイルの揺籃とされている。ミサイルの開発を得意とする企業が無人機産業に注目するのは、同市場が巨大な潜在力を秘めており、自社の技術力に自信を持っているためである。魏院長は、「今後の市場について正確な予想を行うことは難しいが、数年後には量的な変化が生じ、数億元規模から数十億元規模に成長するだろう」と語った。
1990年代より国家からの支援・課題を受け、中国無人機事業が発展を加速させた。特に無人機に対する軍の需要が2000年より増加すると、長期的に無人機の開発に従事していた3校(西北工業大学、北京航空航天大学、南京航空航天大学)の他に、多くの軍需企業と民間企業が同領域に進出し、中国無人機発展が百花繚乱の時代を迎えた。
専門家は、「これは企業にとって競合の激化を意味するが、産業全体にとっては、中国無人機事業が高度発展の軌道にのったことを意味する」と指摘した。
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