第12期全国人民代表大会第1回会議は5日、第12期全国政治協商会議第1回会議は3日にそれぞれ北京で開幕する。1日12時現在、3000人を超える国内外の記者が2つの会議の取材を申し込んでおり、うち外国人記者が1000人近く、香港・マカオ・台湾からの記者も400人以上いるということだ。
海外からの記者には、先進国の主流メディアのほか、アフリカやラテンアメリカなど発展途上国からの記者もいる。海外のメディアは、中国のマクロ経済政策とマクロ経済の趨勢や、中国が新たな経済刺激策を取るかどうか、欧州債務危機に対して中国が何か支援措置を取るかなどに注目しているほか、中国の社会保障や医療改革、教育制度改革、住宅価格の市場調整など国民の生活に関わる話題への関心もこれまでになく高まっている。
「中国国際放送局 日本語部」より 2013年3月2日