中国海軍南海艦隊連合機動編隊は3月27日に美済礁(ミスチーフ礁)に到着し、周辺海域で海と空の巡回を行った。美済礁は「双門礁」とも呼ばれ、周辺海域は中国の漁民の伝統的な漁場だ。同編隊は美済礁を巡回する際に、同海域で当直をしていた中国魚政45001船を慰問した。
同船の文世博船長は、「艦隊および軍民による三位一体の防衛システムの構築により、中国の同海域における法執行能力が強化された。同海域で長期的に養殖業を営む中国の漁民が増加しており、自信が高まっている」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年3月28日