領土紛争や歴史認識の問題に端を発する日本と中韓両国との外交摩擦は、安倍晋三氏の首相就任後も続いている。だが、安倍首相は意外にも、「親中」「親韓」派の食生活を送っていることが明らかになった。環球時報が伝えた。
韓国・中央日報が28日にテレビ朝日の報道を引用して伝えたところでは、安倍首相が最も好んで食べるのは中華料理という。野田佳彦・前首相に比べ、安倍首相の外食の頻度は格段に多い。統計によると、3月1日から2週間の間に安倍首相が外食した回数は10回、うち5回が中華料理店での食事だった。
同報道によると、安倍首相は、中華料理店では、アラカルトを注文せず、料理長に「お任せコース」を注文するという。テレビ朝日は、これについて、「首相の舌の好みはかなりの『親中派』のようだ」と揶揄(やゆ)した。また、安倍首相は、韓国の焼き肉もお気に入りという。首相就任後、韓国式焼き肉店を2度訪れている。焼き肉のほか、キムチやカクテキも好んで食べる。
安倍首相は2006年、身体の不調で首相を辞任した。健康を取り戻した今の健康の秘訣は、「好きな時に好きなものを思い切り食べて体力と健康を維持すること」という。
「人民網日本語版」2013年3月31日