日本、中国機への緊急発進が800回 冷戦後最多に

日本、中国機への緊急発進が800回 冷戦後最多に。 中国の戦闘機・電子偵察機は2012年度、日本の領空に計250回接近し、2011年の156回から急増した。中国機による日本「領空」の「侵犯」に備えるため、航空自衛隊は戦闘機を緊急発進させ、さらに慣例を破り早期警戒管制機(AWACS)やE-2C早期警戒機を緊急発進させた…

タグ: 日本 航空自衛隊 緊急発進 冷戦 中国機

発信時間: 2013-04-12 13:52:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

4月12日付産経新聞によると、中国の戦闘機・電子偵察機は2012年度、日本の領空に計250回接近し、2011年の156回から急増した。中国機による日本「領空」の「侵犯」に備えるため、航空自衛隊は戦闘機を緊急発進させ、さらに慣例を破り早期警戒管制機(AWACS)やE-2C早期警戒機を緊急発進させた。統計データによると、航空自衛隊が中国機に向け戦闘機を緊急発進させた回数は2012年に約800回に達し、冷戦終結後で最多となった。

記事の内容は下記の通り。

中国機は2012年4−9月に日本の領空に計69回接近し、前年同期の83回よりやや減少した。しかし野田政権が2012年9月に釣魚島(日本名:尖閣諸島)の国有化を実施してから、中国のJ-10戦闘機、Y-8電子偵察機、中国国家海洋局のY-12プロペラ機がほぼ毎日、釣魚島周辺および東中国海の上空を飛行し、日本の領空に接近した。そのうちY-12は2012年12月に、初めて釣魚島の上空で巡回を行った。

防衛省の統計データによると、これまでの緊急発進回数の最高記録は、旧ソ連の軍用機が頻繁に活動していた1984年の計944回だ。冷戦終結が発表された1989年に812回を記録してから、これまで800回以上に達することはなかった。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年4月12日

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