米軍、60%の海外空軍をアジア太平洋に配備へ

米軍、60%の海外空軍をアジア太平洋に配備へ。 チャック・ヘーゲル米国防長官は1日にシンガポールで開かれたアジア安全保障会議で、「米国はアジア太平洋により多くの陸空の軍事力およびハイテク武器を投入し、同地域の戦略リバランスを徹底する」と発言した…

タグ: 米軍 アジア太平洋  シャングリラ対話会 

発信時間: 2013-06-03 10:30:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

チャック・ヘーゲル米国防長官は1日にシンガポールで開かれたシャングリラ対話会で、「米国はアジア太平洋により多くの陸空の軍事力およびハイテク武器を投入し、同地域の戦略リバランスを徹底する」と発言した。

ヘーゲル長官は、アジア太平洋地域の安全問題の処理に関する米国の考えについて説明し、米国が前回のアジア安全保障会議で宣言した「2020年までに60%の海軍艦艇を太平洋地域に配備する」という計画を維持し、これを踏まえた上でさらに本土以外の60%の空軍をアジア太平洋に配備すると表明した。ヘーゲル長官は、「これは米国および同盟国の利益を保障するためだ」と述べたが、「米国はアジア太平洋地域の台頭する大国が、同地域の平和・安全において重大な利益を持つことを認める」と語った。

シャングリラ対話会の別名はアジア安全保障会議。同会議は英国際戦略研究所主催、シンガポール政府支援により2002年より開かれている。初の正式会議がシンガポール・シャングリラホテルで開かれたことが、その名の由来になっている。同会議は現在、アジア太平洋地域の安全対話枠組みの中で最大規模・最高規格の多国間会議の一つだ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年6月3日

 

iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。