中国国防相は日本防衛相に過ちを正すよう促す

中国国防相は日本防衛相に過ちを正すよう促す。

タグ: 日本防衛相

発信時間: 2013-08-31 12:10:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

だが日本側は会議の場を借りて強硬姿勢を一段と明らかにした。共同通信によると、小野寺防衛相は29日のADMMプラスで、日中の対立する釣魚島(日本名・尖閣諸島)問題について、離島防衛を強化する政策を明らかにし、中国を牽制する姿勢を示したが、敵基地攻撃能力の強化については具体的な説明をしなかった。小野寺防衛相は「安倍政権の安保政策は『周辺国の挑発行為を防ぎ、紛争の可能性を最低にまで下げる』ためだ」と表明。アジア太平洋の安全保障環境については「中国の台頭は地域に不安定要因をもたらす。『対話を通じて問題を解決する習慣をつくることが非常に重要だ』」との認識を示した。

ボイス・オブ・アメリカ(VOA)は29日、「外部の推測通り、今回のASEAN関連国防相会議は要となる問題において重大な突破口を開けなかった。中国と南中国海の他の領有権主張国との意見は対立したままだ」と指摘した。ブルームバーグの29日付報道によると、南中国海問題においてマレーシアはASEANの一部の国と明らかに姿勢が異なり、中国公船のパトロールについて憂慮していない。マレーシアのヒシャムディン国防相は28日にブルネイで取材に応じ、中国がその領有権を主張する海域でどれほど頻繁にパトロールしようと憂慮しないとして、「他人に敵がいても、それが自分の敵でもあることにはならない」と指摘。「戦争を意図したものでない限り、中国人は毎日パトロールしてもいい」と述べた。ブルームバーグはマレーシアが南中国海の6つの領有権主張国の1つであることを指摘した。

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