李克強総理は16日午後、バーレーンのハマド国王と人民大会堂で会談した。
李克強総理は16日午後、バーレーンのハマド国王と人民大会堂で会談した。
李総理は「中国・バーレーン関係は健全かつ安定的に発展し、両国は互いの核心的利益や重大な関心に関わる問題で終始支持し合っている。バーレーンは中東・湾岸地域の重要な金融センターで、市場波及効果が強い。両国の互恵協力には大きな将来性がある。双方は両国元首間の共通認識をしっかりと実行に移し、経済、貿易、金融、エネルギー、インフラ整備分野の協力を拡大する。中国は実力ある中国企業のバーレーンでの投資と事業展開を奨励する。バーレーン側の支持と便宜を希望する」と表明。
「地域統合の発展という世界経済の趨勢を前に、中国と湾岸協力会議による自由貿易協定(FTA)締結は重大な意義を持ち、双方の人々に利益をもたらすことができる。湾岸協力会議とのFTA交渉を再開し、できるだけ早く前向きな成果が得られるよう促し、双方の協力全体の水準を引き上げたい。バーレーンは湾岸協力会議議長国として、このために積極的な役割を発揮してほしい」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年9月17日