李克強総理は22日午前、ロシアのメドベージェフ首相と人民大会堂で第18回中露定期首相会談を行った。
李克強総理は22日午前、ロシアのメドベージェフ首相と人民大会堂で第18回中露定期首相会談を行った。
李総理は「現在の情勢下、中露は互いに開放・協力を拡大し、国際・地域協力枠組みでの協調を強化し、複雑な外部経済環境に共同で対処し、各自の経済のより良い発展を促すべきだ。中国はロシア側と共に、トップレベルデザイン、全体的計画、調整指導という中露定期首相会談制度の持つ役割を十分に発揮し、互いの核心的利益と重大な関心や懸念に関わる問題で引き続き断固として支持し合い、戦略的大型プロジェクト協力を全力で強化し、中露包括的・戦略的協力パートナーシップをたゆまず新たな水準へと押し上げていきたい」と表明した。
両首相は各分野の実務協力の全面的深化について、次の重要な合意にいたった。
(1)経済・貿易協力と相互開放を拡大し、貿易の質を向上する。双方の企業による投資協力の一層の強化を推進し、自国通貨の使用を拡大し、貿易と投資の円滑化を促進する。