中国共産党中央紀律検査委員会は21日「元旦・春節期間の花火や爆竹など正月・節句品の公費による購入・贈呈の厳禁に関する通達」を出した。新華社が伝えた。
通達は、節日期間は公費で贈物をする行為が広く見られ、不正の風潮が頻発し、大衆からの報告が目立つことを指摘。各級党・政府機関、人民団体、国有企業および公的機関、金融機関に対して、花火、爆竹、タバコ、酒、食品など、正月・節句品の公費による購入や贈呈を厳禁した。ただし、困難な境遇にある大衆を慰問する場合はこの限りではない。また、財政規律を厳格にし、会計検査・監督を強化し、こうした費用を一切公費で清算しないよう指示した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年11月22日