外交部(外務省)の洪磊報道官は12日の定例記者会見で、日本外務省がインターネット上に掲載している釣魚島(日本名・尖閣諸島)に関する動画の言語を増やしたことについて「新たな挑発的行動であり、断固として反対する」と表明した。
--日本外務省は11日、インターネット上に掲載している釣魚島に関する動画の言語を9カ国語に増やした。これには対外宣伝を強化する狙いがあるとしている。これについて、中国側のコメントは。
これは釣魚島問題における日本側の新たな挑発行動であり、中国は断固として反対する。重ねて表明するが、日本側がどのような手段で一方的で不法な立場を宣伝しようとも、釣魚島が中国に属するという事実を変えることはできない。歴史と現実を直視し、一切の挑発的言動を直ちに止め、対話と協議による係争のコントロールと問題の解決の道に戻るよう日本側に厳粛に促す。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年12月13日