李克強総理は2日午後、中国・カンボジア政府間調整委員会の初会合に出席するため訪中したカンボジアのハオ・ナムホン副首相兼外相と中南海の紫光閣で会談した。
李総理は「中国とカンボジアは互いに信頼し合う、長年友好を保っている古くからの友人だ。新年早々、中国・カンボジア政府間調整委員会の初会合が成功を収め、両国協力の深化に新たな原動力を与えた。中国政府は常に対カンボジア友好政策を遂行しており、カンボジア政府が経済発展を促進し、国際・地域問題でさらに大きな役割を発揮することを支持している。双方が両国の包括的・戦略的協力パートナーシップ行動計画をしっかりと実行に移し、重点分野の協力を深化し、両国の良好な政治関係を協力推進の原動力に転化し、両国民により良く幸福をもたらすことを希望する」と表明した。
ハオ・ナムホン副首相は「中国からの長年の無私の援助と力強い支持に感謝する。カンボジア政府は対中関係の発展を強く重視しており、中国側と緊密に協力し、今回の会合の成果をしっかりと実行に移し、両国の友好事業の新たな発展を促すことを望んでいる」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年1月3日