外交部(外務省)の秦剛報道官は22日の定例記者会見で、米国のバーンズ国務副長官とラッセル国務次官補(東アジア・太平洋担当)による訪中の状況について次のように紹介した。
バーンズ米国務副長官が現在中国を訪問している。本日、中国の張業外交部副部長(外務次官)がバーンズ副長官と会談し、中米関係や関心を共有する国際・地域問題について意見交換する。会談の具体的状況については、まだ把握していない。情報を得次第、紹介する。
ラッセル米国務次官補もすでに中国に到着した。本日午後、中国の鄭沢光外交部長助理(外務次官補)とラッセル次官補が第5回中米アジア太平洋協議を行い、アジア太平洋情勢、各々のアジア太平洋政策、地域の共通関心事について意見交換する。
新年早々の両氏の訪問は、双方が両国関係の発展、および重大な国際・地域問題における意思疎通と調整の継続を重視していることを十分に示すものだ。われわれは訪中が成功を収め、今年の中米関係の健全で安定した発展の良いスタートとなることを希望する。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年1月23日