ホロコースト犠牲者を想起する国際デーの活動が27日、多くの国で行われた。
ドイツ連邦議会は27日に特別式典を行い、ホロコーストの犠牲者を追悼した。ガウク大統領やメルケル首相らの政府要人も参加した。今年のテーマはナチス・ドイツの旧ソ連・レニングラード包囲戦、そしてソ連軍が1945年1月27日にアウシュビッツ収容所を解放したことを記念する。
27日午前、ポーランド南部は大雪となり、気温は零下10℃まで下がった。雪に覆われたアウシュビッツ収容所跡地は一層寒々しい姿を見せた。当時収容所にいた生存者100人近くと、69年前の同日に幸運にも救出された生存者20数人が世界各地から集まり、現地で行われたホロコースト犠牲者を想起する国際デーの活動に参加した。アウシュビッツ収容所遺跡博物館のポーロ・ザビツスキー(音訳)報道官によると、今年のイスラエル議会代表団は議員約60人からなり、現地での記念活動に参加したこれまでで最大規模のイスラエル議会代表団となった。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年1月29日