米フライング・タイガース(アメリカ合衆国義勇軍、AVGの別称)歴史会会長のジェイムズ・ホワイトヘッド元空軍少将は1月19日、安倍首相の靖国神社参拝について崔天凱駐米大使に書簡を送り、安倍首相の参拝問題に対する歴史会の厳正な立場について表明した。在米中国大使館が4日に伝えた。
ホワイトヘッド会長は書簡で次のように述べた。安倍首相は第2次世界大戦で日本軍の大きな被害を受けた人民の感情を無視し、第2次世界大戦の戦犯を祭る靖国神社を参拝しており、歴史会はこれに大きな失望を感じている。靖国神社参拝は第2次世界大戦の傷跡をえぐるだけで世界の平和や理解、調和に役立たず、米国は他の国と共にこの行動を非難し警戒を高めるべきだ。
ホワイトヘッド会長はさらに、フライング・タイガース歴史会は米中両国人民が第2次世界大戦で協力した歴史の保護に力を入れ、両国人民の友誼と理解、協力を推進すると述べた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年2月7日