習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は6日、広東省代表団の審議に参加した。
習総書記は、「過去30年あまりの間に、広東省は改革開放の中で窓口の役割、テストの役割、お手本の役割をしっかりと果たした。今後も敢えて人に先んじる精神を発揚し、勇気をもって先に行動・試行し、大胆に実践・模索し、改革の全面的な深化でトップを走り続ける必要がある。社会主義市場経済の改革の方向性を堅持し、現代型市場システムを早急に整備し、政府の職能を早急に転換し、各分野の改革を共同で推進し、社会主義市場経済に見合った各方面の体制・メカニズムの構築に努力する必要がある。産業の改善・バージョンアップを力強く推進し、イノベーションの駆動的役割を十分に発揮させ、グリーン発展の道を歩み、涅槃の境地の実現に努力する必要がある。当面の世界の経済局面の深いレベルでの調整がもたらしたチャンスをしっかりとつかまえ、より積極的・主体的な開放戦略を実施する必要がある。物質文明と精神文明の両輪でしっかりと進め、思想教育を強化し、理想と信念を堅くもち、意気高く向上し、寸刻を争い、先を争って進む努力を行う良好な精神状態を発揚し、腐敗、旧弊、邪悪といったさまざまな現象を断固として一掃し、明るい、美しい、高尚な思想と行動がよりよく陣地を占め、さらには普及拡大し、社会全体で盛り上がりをみせるようにすることが必要だ」と指摘した。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年3月7日