中国の王毅外交部長は8日北京で行われた第12期全国人民代表大会第2回会議の記者会見で、領土と主権の問題に関する中国の立場は揺るがず明確であることを指摘したうえで、「私たちのものでなければ少しもいらない。私たちのものなら寸土と言えども必ず守る」と強調しました。
また王外交部長は、「一部の国との領土と海洋権益の争議について、我々は歴史の事実と国際法を尊重し、平等な交渉を通じて、平和的で適切な処理を堅持していく。これは今後も絶対に変わることはない」と述べました。(Katsu、大野)
「中国国際放送局 日本語版」より 2014年3月8日