国務院は第12期全人代第2回会議代表による審議と第12期全国政協第2回会議委員による討論で提出された意見や提案に基づき、政府活動報告の推敲と修正を重ねた。修正点は16カ所に上った。このうち重要な修正は6カ所で、いずれも2014年の重点活動に関するものだ。
「重要分野の改革で新たな突破口を推進」中の「金融体制改革の深化」の部分では、民衆が金融改革・発展の成果による恩恵をより多く、より良く受けられるよう、「金融包摂の発展」を加えた。
「農業の近代化と農村の改革・発展の促進」中の「農村改革の積極的推進」の部分では、農業生産経営方法の革新上の必要性に適応する「新型の専業農家の育成」を加えた。
「革新によって経済構造の最適化と高度化を支え、先導」中の「科学技術体制改革の加速」の部分では、社会全体の科学尊重精神を高めるべく「科学普及活動と科学精神建設の重視」を加えた。
「教育、衛生、文化など社会建設の強化」中の「医療制度改革の深まりの推進」の部分では、大衆や社会の期待を反映して「調和ある医師・患者関係の構築」を加えた。