外交部(外務省)の洪磊報道官は8日の定例記者会見で、消息を絶ったマレーシア航空機の捜索状況に関する質問に「現在はブラックボックス捜索の正念場にある。中国側は海上、海中、空中の合同捜索を一層強化する」と表明した。
洪氏は「中国側の『海巡01』『東海救101』と『井崗山』『崑崙山』が疑わしい海域144平方キロメートルで海中を中心に捜索を強化している。『南海救115』は西エリアの6万平方キロメートル近く、『海口』は南エリアの3万平方キロメートル以上の海域で捜索を行っている。『海巡31』『南海救101』および海軍『永興島』は引き続きインド洋東部海域で捜索を行っている」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年4月9日