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発信時間： 2014-05-08 15:48:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国初の国家安全青書『中国国家安全研究報告(2014)』が6日に北京で発表された。国際テロ活動が激化の一途をたどる中で、2013年は中国国内でもテロ事件が頻発したと報告書は指摘した。

政府側の報道や公開された資料によると、2013年、中国国内で発生した暴力･テロリズムによる襲撃事件は10件に達した。同報告によると、中国のテロ活動の波及地域は広がり、政府機関や軍隊、警察が主な襲撃ターゲットになるという特徴が見られた。

また、宗教の浸透により、社会主義の信頼性が脅かされつつあるという。2013年に発生した多くの暴力テロ事件を見ると、テロリストはいずれも宗教の過激派であり、すべてのテロ活動を計画する前に「経の講義」を秘密裏に行ったり、宗教の過激主義や暴力･テロリズムの動画を放送するなどし、宗教の過激主義を広めたという共通の特徴がある。

 

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2014年5月7日

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