中国外務省の華春瑩報道官は20日、「南海にある中国の4つの石油プラットフォーム(リグ)が、中国の広東省と海南島の沖にある。これらの4つの石油プラットフォームの正常な活動を、外部が過度に憶測する必要はない」と述べました。
華報道官は記者会見で、「南海にある中国の4つの石油プラットフォームは争いのある海域に入っているのか」との質問に対し、「中国の海事局は、この4つの石油プラットフォームの座標を公表している。調べればわかるはず」と答えました。
中国の海事局のウェブサイトによると、6月13日から8月12日まで、「南海5号」、「南海2号」、「南海4号」といった3つの石油プラットフォームが南海の関連水域で作業を行っています。6月18日から20日までの間、「南海9号」は移動するということです。
「中国国際放送局日本語版」2014年6月21日